自分を語ることは得意ですか?
どんな人にも歩んできた道があって、
その中にあるのはドラマよりもドラマ。
ブラプロの受講生さんたちには【ストーリー】を書いてもらってる。
最初のうちはみんな「大して書くことがない」って言う。
「なんでもいいから書いてみて。人生全部書いてもいいよ」
そう伝えると途端に、
「めちゃくちゃ長くなっちゃったんですけど…」と
申し訳なさそうにワークが提出されてくる。
……………うん。長編小説😂
ついこの間まで、書くことがないだとか、何を発信したらいいかわからないだとか、
そんなことを言っていたのはどこのどいつだ…?
そう思いながら、一人一人の長文小説を読み込む。
なげえ…………なげえよ………
色んな意味で泣きながら読む。笑
そして、結果として、本当に泣きながら読む。
受講生の人生の何が今のこの活動に火をつけたのか?
何が彼らを突き動かしているのか?最初は、ブランドのネタを探すつもりで読み始めてる。
だけど、読み終わる頃には毎回「ミイラ取りがミイラ」状態。
ストーリーの力って本当不思議で、偉大で。
「感情移入」って言葉作った人本当尊敬する。
感情が入っていってしまう。その人の人生とか心の中に。
ちなみに最初は、一応書きやすいようにと
ヒーローズジャーニーと言う型を教える。
だけど…まず大体みんなその型にハマった文章が書けない。
逆に、器用でその型にはまれる人は、
まぁまぁつまんない文章を提出してくる。笑
だから、その初稿に私がツッコミ入れたり質問入れたり…
「ここもっと詳しく!」「なんでそう思ったのか知りたい!」
そうこうしているうちに型なんかどっか行っちゃって、
その人の本心が出てくる。生っぽい言葉が顔を出す。
まぁ〜〜〜〜〜その言葉たちが、
宝の山…!!!
心を打つストーリーは誰にでも書ける。
「テリコさんみたいに自由に思ったことを発信できるようになりたい」よく言われる。
そう言う時いつも私は「思った通り書けばいいんだよ」そう答える。
「それは文章力のある人だから言えるんですよ〜」そう返される。
けど違う。
受講生さんたちをみていて確信してる。文章力の問題じゃない。
だって私は文章の添削なんてしてないもの。
「てにをは」を直したりもしていないし、うまい言葉を付け足したりもしてない。
それでも、本心=思ったことが出てくれば、それはそれはみんな心を打つ文章になる。
自分の口で、自分の言葉で語るんだよ。
感じたことを、素直に。
それが難しいんじゃん…て思う人に聞いてみたい。
具体的に、何を難しいと思ってるの?と。(責めてない。素朴な疑問。)
これ本当に、ぜひ教えて欲しい。
思ったままに、友達と話をするのと同じように、
自分の言葉で発信するのが難しいと感じる理由は何ですか?
教えてもらえれば、その攻略法を伝えられるかも知れない。
そんなこんなで、すっかり私に心を丸裸にされ(追い剥ぎかも知れない…)
鯵の開きよろしくフルオープンになった受講生さん達。
そんな姿に私はすっかり虜にされてます。
本当…みんな美しき人生を歩んできてるよ!
私を虜にしたように、この先はそれを世界に発信していって欲しい。