昨日は未来のプロジェクトを動かすべく、
とあるチームの方々とご飯食べにいきました。
そのチームの方々も、
私と同じくブランディングを生業としているんですが、
先日そのチーム内で起きた、
ちょっとした衝突?ひずみ?のような話になったんです。
忌憚なき声を発することができるのは、信頼関係があってこそ。
あの時、どうしてそのひずみは生まれてしまったんだろう?
みたいな、素朴な疑問から始まったその話。
けれど何気なく始まったわりに、
かなり熱い!びっくりするくらい熱い!
なんなら暑苦しいくらい。笑
(良い意味でね)
その場にいたチームの代表女性と、
そこで働く若手男性でディスカッションするんですけど、
どちらもお互いの意見や感じたことを包み隠さない。
普通だったら(普通ってなんや)
ちょっともう適当なところで収めようかな〜
みたいな空気になりそうなところを、
全然ならずに語り尽くしてました。
立場も世代も関係なく、
そうやってぶつけ合えるのは
お互いの信頼関係に他ならないので、
いいチームなんだな〜と心底感心。
真剣に個性を追求するからこそ、起きる摩擦。
でね、その話の中で若手男性が
「個性を追求していく限り、
その摩擦は避けて通れないんじゃないんですかね」
って言ったんですよ。
なんか、ハッとした自分がいました。
私も、個性をとことんまで追求する
ブラプロという講座を開催しています。
そして確かにいつも、
同じものが二つとない個性に
「今度はそのパターンかぁぁぁ〜!」と
頭を抱えたり、嫌になったり、
斜め上すぎて笑っちゃったり、
悶絶しまくっています。
その度に、一緒に運営してくれている
あつこさんと膝を突き合わせては、
「どうする?」と
延々話し合いをして策を講じていくんですが、
個性を追求しているからこその摩擦ならば、
その摩擦エネルギーからしか生まれないものが
あるのかもしれない。
だとしたら、摩擦を避けたり、
次に同じことが起こらない予防策をはるんじゃなくて、
受け入れたまんまにするのも一つの手段なのかもなと。
そして、
「今度はそうきたかぁぁぁ〜!」が起きた際には、
面白がってその難所を乗り越えられる
自分の器を育てたいものだな〜…とか思ったり。
正解なんて無いから【個性】なんだよね。
何が言いたいかと言うと、
個性という正解のないものを扱っているからこそ、
講座を提供している運営の私たちもまた、
日々奮闘しながら進んでいます。
なので、もし、これを見ている方の中に、
自分の個性を発揮していきたいけれど、
発揮すること自体に不安があったり、
そんなものが自分の中にあること自体に
自信が持てないような方がいたならば、
大丈夫だから一緒に見つけていきませんか?と
思うんですよね。
実際、ブラプロに来る人たちの大半が、
私にそんな個性とかあるかわからないんですが…
って
申し訳なさそうにいらっしゃるんですよ。
私がヘンテコレクションなんてブランド名を掲げてるから、
どんだけ個性派集団なんだろう?って
不安になるんでしょうね。笑
けど実際は、個性について、
真っ向から真剣に向き合いたい人が多くて、
どちらかというと、地味で真面目な人の集まりです。
私の根っこがそうなもんで、そうなりますわな。笑