活動雑記

自分の【特徴】がわからない時の考え方。

テリコ

突然ですが、自分の「特徴」って何だか答えられますか?

これ、自分でビジネスしている人だったら、
今まで何度となく考えてきたと思うんですが、

何度考えても「これ……かなぁ…?」みたいな感じで、
即答できる日ってなかなか来ないですよね。
(ちなみに私も長いことそうでした)

自分の【特徴】を即答できますか?

でも実は、特徴ってそんなに難しくなくて、
自分では当たり前と思っていることだったり、
これが素なんで、むしろ変えられないんですが…?
みたいなところだったりします。

……いや、それならまだマシかも。

むしろ本人的には短所だと
思っている可能性すらあります。

それくらい「まんま」の部分。
それが揺るぎない特徴であり、
売りポイントの発見にもつながります。

ブラプロ流。自分の【特徴】の見つけ方

ちなみにブラプロでは、それぞれの特徴を
どうやって探していくのかというと、
ワークや質問を重ねる中で、
ある日、本人が見つけて言語化できる………

というわけではないんです。

確かに、ワークはめちゃくちゃやります。
その数3ヶ月間で50種類くらい。
みんなヒーヒー言いながらやります。笑

だけど、自分の頭で考えて出てくることって、
ある程度自分の枠におさまっちゃいます。
普段使ったこともないような言葉が
突然降りてくる!みたいなことはありません。

じゃあどうやって気づくのかというと、
ブラプロの中で、講師である私やatsukoさん、
そして、同期のメンバーから
何度も何度も繰り返し浴びせられる言葉を
本人が「自分の特徴である」と
受け取った瞬間に気づきます。

だけど正直周りから見ると
「だから何度も言ってんじゃん!!!」
と、なります。

それはまるでコントのように、
毎回毎回同じ流れ。笑

発信力と等しく大事な【キャッチ力】

この流れからもわかるように、
実は、ワークに取り組むことより大事なのは、
ワークで出てきた内容と同時に、
それを発信した時に、周囲から返ってくる
「反応」
の方だったりします。

これは私の持論ですが、
【自分】というものの輪郭を炙り出す時、
フォーカスすべきは自分自信ではなくて、
自分をカタチ作っている【周囲】の方。

例えるならばそれは、
真っ暗闇の洞窟の中で自由に飛ぶ、
コウモリと似ています。

コウモリって超音波を発して、
跳ね返ってきた超音波をキャッチすることで、
自分の場所や、相手との距離を測るんです。

自分自身がどんな形をしているかなんて、
鏡で眺めなくたって飛べるんです。
逆に、跳ね返ってきたものを無視していたら、
いつまで経っても自分の輪郭が浮かび上がらない。

だから大事なのは、
まず「発すること」そして、
返ってきた反応を「キャッチすること」

だから、ブラプロではとにかくたくさん
発していってもらいます。

よそ様の事は言えても私はどうなのか…

なーんて、偉そうなこと書きましたけど、
実は私も最近、跳ね返ってきたものを
スルーしていたことに気づきました。

それは私自身の特徴ではなくて、
ブラプロの特徴なんですけどね。

ブラプロでは講座を進めていくと
「ブランドレシピ」が出来上がります。
そのレシピの中には、
その人のブランドを表すためには
欠かせない要素が詰まっています。

人間で言ったら背骨みたいな
削ぎ落とされた大事な軸です。
どれかひとつが欠けても成り立たない、軸。

レシピが出来上がると、
この先の迷いが限りなく少なくなります。
いつでも立ち返る場所ができます。

そして何より、レシピは何度読んでも
それぞれの人生が表れていて心打たれます。

なーのーに!ですよ。
私は講座に集中し過ぎて、
レシピは気づいたら出来上がってるもの!
みたいに思ってて。

そういえばブランドレシピ…売りポイントとして
全然前に出してないな…。って。笑

やっとこさ、跳ね返ってきたものに
気づいたほやほやのタイミングなんで、
ブラプロ2期生、
ちびフェスプロデューサー/さとうゆきさんの
ブランドレシピ貼っておきます。

さとうゆきさんのブランドレシピ

次は誰のどんなレシピが作れるのかな。
今からとても楽しみ^^

ABOUT ME
テリコ
ブランディングデザイナーです。 2016年にフリー転身。主に個人事業主のビジュアルを含めたブランド作りのお手伝いしてます。【変】をこよなく愛するが故に個性派さんが大好物。個性派だらけの世界を作ってうっかり目立ちがちな自分を隠したい所存。ウイスキー好きさんも大歓迎。
いろは講座2023