ブランドの作り方

オタクが語る推しの話を聞いてくれ!|6周年イベントレポ②【しゃちょうのスピーチ編

イベントの全体概要

イベント午前の部は「ルーツをめぐる1ヶ月」と題した、かなりがっつり学びの時間の総まとめでした。

ちょうど1ヶ月前の9月7日に、参加者の方には2本の動画と大量のワークを送りつけており、
みんなはそれを1ヶ月かけて進めて、当日のイベントにてお互いシェアすることで理解を深めてもらうという狙いです。

ちなみに動画の内容は「ブランドストーリーの作り方」と「コアメッセージの考え方」

個人事業はリソースが少なく、相手できるお客様の数も限られています。

それを踏まえると、大手の会社が掲げるような広く刺さるコンセプトよりも、
自分のことを知ってもらうというニッチな方向性の方が、結果として出会いたいお客様と出会える可能性が高まります。

そのため、まずは自分で自分のニッチさを理解してもらう必要があり、
自分が何を伝えるために今の活動をしているのかを言葉にすると強くなる。

だから、その根幹となる人生ストーリーと、
そこから導き出されるコアメッセージに取り組んでもらいたかったんです。

みなさん1ヶ月かけて取り組む中で、すでに気づいたことや決めたことがたくさんある様子でした。

そんなみなさんに対して、私からスピーチをする時間があったんですが…一体何を話そうか…。

迷いに迷った私が選んだ題材は「推しの話をガッツリする!」ということ。

推しの話の意義

なんでやねん。というベタなツッコミが入りそうな話です。

実際スタッフのみんなに「こういう話をしようと思うんだけど、どう思う?」とヒアリングしたところ、若干渋い顔をされました。が、聞いたくせに強行しました。笑

だって私、佐久間大介の話がしたかったから!……というのも本音ですが、もちろん、それだけではありません。

・「好き」を語る力
・人が発する「好き」から波及する
 エネルギーの強さ
・「好き」を体現した人たちの作品
・誰がが「好き」を体現することは
 他の誰かの夢も叶える力がある

これらを感じてもらいたかったというのと、もうひとつ。

「正解なんてない。普通じゃないことをやっていい。好きにしたらいいんだよ。」
私が私の好きに話すところを見て欲しかった。それを見た時、あなたは何を感じたのか?受け取って欲しかった。

きっと、不快になる人はいなかったはず。
もうこいつはダメだとも思わなかったはず。

つまり、それでいいんです。私が話したいことを話すことは、誰も不快にしない。
(ただし、相手のために話しているからね。)

でも、私は少し怖かった。ただただ今めちゃくちゃ大好きな推しの話をしまくるということは、少し客観視を手放すことでもある。

自己表現の重要性

いつもみたいに理論で語れる範疇を超えて、感性という曖昧なものを伝えなくてはいけない場面もある。

余談ですが、理論て簡単なんですよ。組み立てさえ間違えなければ「なるほど!」って思わせるのは一瞬でできる。

けど、感性の部分を伝えて人の心を動かすのって、一筋縄ではいかない。
一律全員が感動することがあまり無いように、受け取り方にバラつきが出る。

だから正直ちょっと怖かった。

でも、SNSでの自由な表現こそが、唯一無二の人を惹きつける力になると信じているし、
それを推奨している立場として、先頭立って表現したかった。

…とはいえ、オタクに推しの話をさせたら大変です。

15分しか持ち時間をもらっていないにも関わらず、倍の30分もしゃべり倒しました。笑

さらにはめちゃくちゃ時間押してるのに、司会のわけみさんを困らせながら、
推しの出演するミュージッククリップを5分半流しました。ごめんなさい。笑

そんな型破り(?)な主催者の挙動を見て、参加者の方は何を感じてくれたでしょうか?

自分の書いたブランドストーリーやコアメッセージ、「これで合っているのかな?」と不安な気持ちを持ったまま、参加してくれていた人もいたと思います。

私みたいなやつを見て「あぁ、これでいいんだ。」そう思ってもらえたならば、とても嬉しいなと感じます。

ABOUT ME
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クロハテリハ
ブランドエディター・グラフィックデザイナーです。 2016年にフリー転身。主に個人事業主のビジュアルを含めたブランド作りのお手伝いしてます。人の【変】な部分が大好物。普通の人なんて一人もいないし、みんな自分が変だって気付けばいいのにと思ってます。ウイスキー好きさんも大歓迎。
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