独立起業の歩き方

ココナラで副業するメリットデメリット。事業のブランディングを放棄するという【大きなリスク】

ココナラ 副業
テリコ

私テリコは、デザイナー歴15年、
フリーランス歴6年のブランディングデザイナーです。

昔に比べて今は、フリーとして独立する道が
めちゃくちゃ増えたなぁと思います。
だけど、どの道を選ぶのかで、
その後のフリーランス人生は大きく変わると思うんですよね。

特に、ココナラやランサーズなどのプラットフォームを使う場合、
知っておいて欲しいこと、
注意して欲しいことがあるなと感じています!

利用者には便利なココナラ。けれど出品者さんは…それで良いの?

私は、本当に作業だけやってほしい!そういう時、
結構ココナラを使っています。

この「ココナラ」を使っている。という言葉、
ここに今日書きたいことが集約されているんだけど、
私の意識として、ココナラを通す限り、
誰か人にお願いしているという意識が低いのが正直なところ。

もちろんメッセージのやりとりはあるし、
素晴らしい仕事ぶりを見ると本当にありがたいなと感謝はしてます。

だけど、相手は顔も見せていないし、
なんなら読むことすらできないアルファベットの羅列が
そのまま名前?になってる人もいて、
私の頭の中にはその人に抱くイメージが全くないんですよね。

そうなると、
「〇〇さんにお願いしている」というよりは、
ココナラに依頼している。という意識になる。

ココナラ 副業

これはココナラ側の戦略で、
一人一人の商品提供者よりも、
圧倒的にココナラのブランドイメージが
全面に出るようになっているんです。

まぁ、集客も集金も何もかもココナラ側が
代行してくれているのだから、それくらいは当然なんだけと、
そこに所属する商品提供者さんたちよ…
それでいいのかい?と思うこともしばしば…。
(もちろん上手に使えている人もいらっしゃいます!)

ココナラ 副業

お小遣い程度の副業を目指すのならば、
費用対効果を考えるとココナラは、あり。
だけど、もし副業がうまくいったら
いつか独立の道を選びたい…という気持ちがあるのなら、
プラットフォームを使う
メリットデメリットは知っておいて欲しいところだなと。

ココナラで副業するメリット

  • 初期費用0ですぐに始められる
  • 顔も名前も出す必要がない
  • 集客・集金など面倒な作業をおまかせできる
  • 引き受けられる分だけ作業すれば良いので生活の時間を圧迫しない

ココナラで副業するデメリット

  • 実名での活動ではないためココナラ以外での認知が広まらない
  • ココナラ外での直接取引を禁止されるため自由な活動ができない
  • ココナラのブランドイメージが強いため自分のブランドが育たない
  • ココナラの安いイメージが付きまとうため価格をあげられない
テリコ

簡単に始められるのは、
活動初期の人にはありがたいことですよね。
だけど、使い方を間違えると
後々の活動に響くこともあり得ます。

あなたの活動は、副業レベルで終わらせて良い活動ですか?
それとも、副業がうまくいったらその先を考えたい活動ですか?

ココナラに依頼をする側としての正直な話

ここ最近、私の音声配信データを文字起こししてもらい、
なおかつ3500文字以内に要約してもらうという作業を、
ココナラにお願いしていました。

昨日も、いつも通り同じ人に、
「いつもの作業お願いします」と見積もり依頼を出したんです。
そしたら、いつもよりも高い金額が提示されました。

ココナラ 副業

お?と思い、値上げの理由を聞くと、
「私もそれなりにキャリアを積んだので」
というような返事がきました。

これが、個人対個人のやりとりだったならば、
「そうだよねぇ〜〇〇さん腕上がったし、頑張ってるもんねぇ。
キャリアアップで金額アップは妥当だよね」
そう思えたと思うんです。

だけど、私は〇〇さんを知らない。
なんならマジで名前も知らないから「まるまるさん」そのもの。

そのかたに「私もキャリアを積んだので…」と言われても、
そうなんですね!と納得する材料としては
どうしても弱い
なと感じてしまったんですよね。

ココナラで副業をするということのリアル

まるまるさんのプロフィールには「ライターです」と書いてありました。
けど、肩書きを書くだけなら私でも書けるので信憑性に欠けます。
そう、疑ってしまうのです。

これが、名前も顔も知っている人だったら、疑ったりしないと思います。
なぜならそこにはリアリティがあるから。

結果、私がとった行動はというと、
同じ作業ができる別の人に見積もり依頼を出しました。

ココナラで仕事をする。ということは、そういうことなのだと思います。
フリーランスであるにも関わらず、

自分の看板で集客をしない。ということは、
「フリーとしての財産を積み上げない」と宣言しているに近い。

(ここで言う財産とは、お金ではなく人脈やキャリアのこと)

ココナラ 副業

ココナラ、ランサーズなど、それらのプラットフォームは、
下積みや経験、またはお小遣い稼ぎ程度の
副業としてはとても良いと思います。

だけど、その中だけでキャリアアップを目指すのは辛いのかなと。

例えその中でかなり上を目指せたとしても、
プラットフォーム自体が消えたら
自分のキャリアが更地に戻るのと近しいですから。

キャリアは伝わる形で積み上げないと意味がない

個人ビジネスというのは、
楽しいけれど楽では無いなとつくづく思います。
ココナラのような楽なプラットフォームを使って作った城は、
いとも簡単に崩れるんです。

逆に自分で積み上げた城は誰かに更地にされることはありません。

だから長く事業を継続したいのであれば、
常に、今自分がとっている行動は、
未来に向けて積み上がっていく行動なのか?と
問いつづける必要があるんじゃないかと。

そしてその「積み上がる」というのは、
自分の中だけでは効力が弱い。

自他共に認める積み上げになっているのか?
その行動が、見ている側にも「積み上げているな」と
思ってもらえるイメージ作りに一役買っているのか?

そこをしっかり意図していくことが重要です。

ココナラ 副業

まるまるさんは、
「私もキャリアを積んだので…」と言いました。
けれど、私はその事実を知りません。

知っているのは、
私が依頼した数件の依頼に対する成果物だけです。
その他の軌跡を証明する目に見えるものも提示されてい無いし、
彼(なのか?彼女なのか?それすら知らない)の人となりも、
ビジネスに対する姿勢も、価値観も信条も何も知らない…。

その状態での値上げはリスクが高すぎます。
ただただリピーターが離れてしまう原因になるのは必至です。

イメージの積み上げ=ブランディングの真髄

自分だけではなく、相手の心の中にも、
イメージを積み上げていてもらう。
これはブランディングの真髄です。

「ブランドが無い=その他大勢=替えがきく」

言い方はきついかもしれないけれど、
つまりはそういうことだと思うんですよね。

  • いつまでも下請けとして働くことが嫌
  • ずっと自転車操業が嫌
  • あなたにお願いしたいと言われたい
  • 日々の仕事を未来につながる財産として積み上げたい

だったらブランド作りましょう。
作るメリットもそうですが、
作らないデメリットの大きさは、
数年で相当なものになるはずです。

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まるまるさん……いい仕事をしてくれていただけに、
心苦しい気持ちもなくはない。
だけど、スッと離れればそれで関係が終わるのも、
ココナラの宿命…今後どこかでお会いしても、
顔知らんから気付きもしない。

その道を選んだのは、他でもないあなたです。
なんて勿体無い……。

自分の価値を正しく認めて、安売りもやめて、
過不足なくブランドとして発信していく。

そういう人を増やしたいなぁと強く感じた
まるまるさんとの切ない別れでした。

結論:ココナラでの副業に向く人向かない人

色々と書いてきましたが、
上手に使えばココナラはとても便利なプラットフォームです。

自分の活動場所が本当にココナラで良いのかどうか、
何となく決めず、しっかり意図して決めていきましょう。

ココナラでの副業に向いている人

  • 副業として同じペースで月に数万円稼げれば良い人
  • 全くの新人で安くても良いから実績が欲しい人
  • 腕に自信がないので低価格で練習したい人
  • 一時的な売り上げが欲しい人
  • 隙間時間を上手に利用したい人

ココナラでの副業に向かない人

  • もう新人ではなく、独立を目指している人
  • ゆくゆくは価格を上げていきたい人
  • 自分の看板で自由に活動していきたい人
  • 今のビジネスを長く続けていきたい人
  • 何にも頼らず自分で稼ぐ力をつけたい人
テリコ

どんなプラットフォームも、目的によって使い方が変わります。

私のおすすめは、確実に積み上がっていくホームページでの集客ですが、
それはそれで、集客できるまでに育てることが課題です。

お仕事って人生の長い時間を費やすものです。
長い目で見て、本当の目的に合うものを見つけていきたいですね!

ABOUT ME
テリコ
ブランディングデザイナーです。 2016年にフリー転身。主に個人事業主のビジュアルを含めたブランド作りのお手伝いしてます。【変】をこよなく愛するが故に個性派さんが大好物。個性派だらけの世界を作ってうっかり目立ちがちな自分を隠したい所存。ウイスキー好きさんも大歓迎。