安定的に集客できるようになったら、
どれだけ気持ちが楽になるか…と私も昔は思っていましたが、
ある程度集客ができるようになったとて、
新しく何か告知をする時のざわざわは変わりませんでした。
けど、昔と違うのはリカバリー力。
それはとある【コンテンツ】のおかげで着いたように思います。
自信満々で告知が出せるようになる日は来ない。
思い起こせば、
無料のブランド戦略会議の募集を開始したのは、6月1日のことでした。
最初は10席程度。
順調に埋まっていって追加、追加…としていたら、
気づけば用意した22席が埋まるという、自分でもびっくりな嬉しい状況に。
普段、Webという無限に広がる空間に
自分の想いや培ってきた色々をポーンと投げ込んでいるんですが、
なんというか、私はリアクションが戻って来づらいタイプでして、
コメントもいいねもあんまりつかないんです。
なので、イベントを開催したり、
戦略会議を開催した時にはいつも、
「こんなにたくさんの方が私の発信を見ているのか…!」と、驚きます。
それはそれは毎回懲りずに、驚くんです。笑
焦って悩んでひとりコントは日常茶飯事。
つまりいつまで経っても、
「基本的には自分の発信なんて誰も見ていないだろう」
という前提に立ってるんですよね。
なので割といつも焦ってます。
誰からも反応がなかったらどうしよう…
お申し込みが0になったらどうしよう…
って。
で、実は今回もその焦りが爆発したのが6月半ば。
「7月にワークショップとか、
なんか祭りやった方がいいですよね!?」って
パートナーのatsukoさんに相談しまくって、
急遽お祭り開催しようと計画しかけてました。
結果としては、もう少しで祭りのお知らせを出すかも…というすんでのところで
「あれ?満席なのに??増席しているのに?何を焦ってるんだっけ?」と我に返り、
告知を踏みとどまりました。
ほぼ満席なのに。なんの焦りなんだよ。
祭りという名のコントかよっていう。笑
私には焦った時に助けてくれるコンテンツがある。
ただ、無駄に焦ったけど、そのおかげで見えたことがありました。
「祭り」何にする?と考えた時に、
あれもあるし、これもある…と、
過去に作った数々のコンテンツの存在に気づいたんです。
- キャラの見える化ワークショップ
- 世界観カラーが決まる3daysチャレンジ
- 右脳派SEO講座
- ブランディングのいろは講座実践編
- 自己理解の深まる30days心理スタディ
どれもこれも、過去に開催したり、販売したことのあるものです。
もちろん、2時間のワークショップにするには充分な内容。
つまり、6月半ばに焦って、7月には開催しよう!と即断して、
その3日後くらいには告知できる体勢に入れるのは、
過去の自分の活動が積み重なっているからなんですよね。
そして、古いものだと3年前とかのものだけど、
今でも全く問題なく利用できる理由はたった一つ。
【顔を見て対面で渡すつもりで作っていること】
これじゃないかなと。
顔を見て対面で渡すつもりで作ると起きること。
【顔を見て対面で渡すつもりでコンテンツを作る】と、
こんな状況が生まれます。
クオリティの高いコンテンツが完成する
普段の発信は、クオリティを高めることよりも
人と交流することや、継続することが優先です。
そうなると、いつでも販売できます!というレベルにはならないですよね。
対して、顔を見て対面で渡すつもりで
コンテンツを作るとしたらどうでしょう?
生半可なもの、出せなくないですか?
来てくれた人にガッカリさせたくないですから、がんばっちゃいますよね。
人間おしりに火がつけば走りますから。
私が数々のコンテンツを作り込んでこられたのは、
そうやって「祭り」を宣言することで、
自分を追い詰めてきたからに他なりません。笑
お客様との距離が一気に縮まる
「なかなか集客できない…」とお悩みの方と
接しているといつも思うことなんですが、
正直みなさん
/
飛び道具ばっかり使いすぎ!
面と向かってお客様と対峙して!
\
という感じなんです。
たとえ一生懸命発信していたとしても、
発信だけだとやっぱり一方通行になりがちだし、
「これ興味ある人集合ー!」って
手を挙げることが全くない(つまり何の告知もしてない)状況で、
突然「無料相談会やります」って言っても…
本人的には満を持して発表したつもりかもしれないけれど、
見ている側からすると、
「え?だれ??この人本当にできるの?」状態なんですよね。
大事なのは、何にもない時にどれだけお客様と関われるか?なんです。
いざ本番!という、自分が集客が集客したいタイミングだけ
お客様に関わってもらおうったって、それは虫のいい話です。
今年の夏は未来の自分を助ける「祭り」開催しませんか?
そんなわけで、
【顔を見て対面で渡すつもりでコンテンツを作る】
めちゃくちゃおすすめです。
自分に余裕のある段階でお客様との信頼関係も深められるし、
ここぞという時には自分を助けるアイテムとして再利用もできます。
正直、開催の口実は何だっていんですよ。
今だったら、
早めに梅雨が明けたから、先取りで夏休み企画やっちゃいまーす!
みたいな、そんなライトさでOK。
内容も何でもいいです。
(お客様に満足いただくのは大前提だけどね)
ブランディングデザイナーの私が、
なぜか右脳派SEO講座やってるくらいですから。笑
ちなみにうまく集客できていない時は
全てのイベントで元を取ろう(稼ごう)としがちですが、
祭りはお客様と関わらせていただくのが目的なんで、
価格は無料か、とにかく安くしてください。
利益を得るところとそうじゃないところ、目的によりしっかり分けて。
とか書いてたら、
【どんどん人が集まる1dayイベントの作り方講座】とか
やりたくなってくるね。笑